保護猫の行方
猫を保護する数日前からですが、突然中途覚醒が頻発するようになりました。
遅くまで眠れない、そして1~3時間後に起きてそれから眠いのに眠れないという状況。
そしてその翌日はものすごく寝てます。
どうしたものでしょうか。
手術からかなり時間は経ちましたし、猫が来る以前に生活ががらりと変わったわけではないのですが。
困ったものです。
そして手術をしてからのことですが、21にして腰痛に悩まされるようになりました。
どうしたものか。
里親の候補が1件ありましたが、前向きに検討しているという話を伺った後に「飼うことが難しくなった場合、頼るあてはあるのか?」という確認をお願いしたところ、難しいということで今回は見送りになりました。
突然日常にやってきたおちびですが、すぐに手放したいわけじゃないんです。
あのまま放置されていたら失われていた命。
助けてあげたいと思って助けたのです。
それなら、しっかりと幸せに生きて欲しい。
そのために里親さんには引き取ってもらうという私たちからすればありがたいことをしてもらう立場でありながら、私たちは厳しい条件をつきつけます。
世話をするにつれてどんどん懐いていくこの子、すでに手放すのが惜しいです。
しかし相変わらずお犬様は猫の鳴き声に過敏に反応します。
時が経てば慣れるでしょうか…。
においには好感触の興味を示すのですが、子猫の世話をメインでする私に対しては噛み付き、マウンティング、おやつを食べないなど明らかに態度が変わってしまいました。
隔離して状況が分からない子猫に対して激しいジェラシーを感じているようで。
以前よりスキンシップは心がけているんですけれどね、難しい。
ミルクを際限なく飲み、起きれば腹減った!と主張するように鳴く元気な子。
移動すればついてくるし、座ればよじ登ってくる。
とてもいとおしい命。
300グラムだった体重は順調に増えています。
排泄もトイレも自分でできるようになりつつあります。
成長がとても嬉しい。
子どもがつかまり立ちした、歩いた、喋った こういったイベントが親にとってどれだけ嬉しいか、私にもすこし分かった気がします。
生活の時間の大半を割いてもかまわない。
本を読む時間も、自分の部屋をメンテナンスする時間も、娯楽に興じる時間も、めっきり減ったけれど、とても充実しています。
ただ、お犬様との関係が心配です。
お互いにお互いを傷つけないか。
お犬様は嫉妬心で子猫を攻撃し、子猫は自衛のためにお犬様を攻撃する。
噛まれた猫が障害をおうだとか、猫の爪で失明するだとか、そういったケースがやはりあるようで。
それにストレスで具合を悪くすることもとても心配。
二匹の幸せのためには、手放す覚悟もいるなぁと切なくなっております。
成長が早い故に、決断を迫る時間もすぐ来てしまう。
悩みながらの生活です。
もう少し大きくなってケージからすり抜けない大きさにまで育てば、ケージ越しのご対面予定。
それから1週間くらい様子見して結論を出そうと思います。